春日井店ショールーム
外壁や屋根塗装工事と保証書のお話
いつもお世話になります!!
今回は外部の塗装工事と保証書の事についてです。
長文失礼します、先にお詫び申し上げます。
スイマセン…(;´・ω・)ノ
本題です。
これから梅雨が明けて夏になりますが、秋が近づくにつれご相談件数が増えてくるのが外壁や屋根塗装工事です。
真夏や真冬に比べ季節的にもイイのではと皆さん仰って頂けます、
職人さんも快適に工事が出来ますよねなんて優しいお言葉も凄く嬉しいです。
(施工は年中行っておりますのでご安心を!!)
ですが、水廻り工事や壁紙貼替などの工事に比べて快適なリフォームというより、
家のメンテナンスに近い性質の工事という意味では、どうしても後回しにされがちな部分はあります。
工事会社の社員という事で、ここはあえてお伝えしたいです。。。
「外壁や屋根の塗装工事って凄く大事ですよ!!!!!」
熱く語りたい気持ちを抑えて続けます…(〃艸〃)ムフッ
家の劣化は年数に比例します、外部の劣化は雨より太陽による紫外線によるものが大半です。
塗装工事は簡単に言うとドロっとしたペンキを外壁や屋根に塗装し、「ペンキによる膜」を作り紫外線から家を守る役割を作る工事です。
塗装工事をする事によって美観は保たれますが、それは二次的な恩恵であって本来の塗装工事の目的ではありません。
(キレイにするのも大事なんですが、外部の住宅保護の観点からという意味ではやはり紫外線照射からの耐久性向上です)
水廻り機器には各メーカーの商品保証に加え、工事会社で設置を行えば施工保証というのもあります。
ですが、外壁塗装には基本的にメーカー保証というのはありません、施工をした工事会社の発行する保証しかありません。
(細かくお話をすると厳密にはメーカーの保証が出る場合もありますが、一般的には個人の住居での場合はほぼありません)
理由は、塗装材は『半製品』といって商品としてはメーカーが作り完成しているモノではありますが、現場で塗装工事をしてはじめて完成品となる工事だからです。
あと、メーカーが保証書の発行が出来ない理由に、各メーカーは全国にある工事会社がちゃんとマニュアルや施工箇所の劣化具合も考慮し適切な施工方法で工事を行っているのか現実的に管理が出来ない部分があります。
(件数が膨大なのと職人さんを一日中監視できない等、完成までの品質管理の難しさ)
ちなみに、水廻り機器等はメーカーが部品から組み立てまで工場で行い、完全に『完成品』としてから現地に運ばれ設置されます、
現場で職人による工事をして初めて完成となる塗装工事とは大きく質が異なります。
今回の塗装工事と保証書発行のお話の中で、もう一つ大事な部分をお話をしておきたいのが、保証書の年数と価値です。
①同じ塗装工事でもたまに会社さんによっては同じ塗装材なのに保証年数が若干違ったりする場合が稀にありますが、
施工箇所の劣化が明らかに酷い場合を除き、同じ塗装材での施工で、ちゃんとした施工方法で工事を行ったら保証年数も原則同じです。
※もし会社によって違うなら「なんで違うんですか?」と聞いてあげて下さい、
根拠が明確に説明できる…かつ納得できるなら良い業者さんなのかも!
②保証書の価値については明白で、保証書が発行できる工事という事は、
長期にわたり短期間で劣化による塗装膜の剥離が無いという事を証明する書類だからです。
いや、それは当たり前でしょうとよく言われます、問題はここからで…
「その保証書が発行されても、その施工会社が存続し続けなければ紙切れになってしまうという事です」
住宅戸数より世帯数の方が少ない空き家問題はご存じでしょうか、そんな理由もあってリフォーム工事が注目されています。
ご相談件数も年々増えてはいますが、それと同じくしてリフォーム会社も増えています。
色んなリフォーム屋さんがある事によって、選択肢も増えますが、どこの会社が良いのか判断も難しくなってきますね。
お値段も大事ですが、施工のクオリティーはもっと大事、そしてそれを保証してくれる証明書の発行はさらに大事です。
ですが、その保証書の発行する会社が将来ずっと在り続けて初めて価値が出ます。
お蔭さまで、ニッカホームはリフォーム専業の会社として全国で1番です。
工事のクオリティーはもちろん、会社としても自信があります!!
また手前味噌のようなオチになってしまいました、すいません…(;´・ω・)
今回はちょっと長くなってしまいましたが、家を永く守り続ける大事な塗装工事、
これからお考えの方に少しでもお役にたてたらと簡単に書いてみました。
塗装工事って奥が凄く深いです、話しだしたらどれだけ時間が掛かるか…
それだけ大事ってことなんですがw
ニッカホームは営業マンと現場監督を同じ人が行う一貫体制、なんでも聞いて下さいね!!
読んでいただきありがとうございました!!